KeyBoardLauncherXについて

概要

アプリケーションや文書などにホットキー(ショートカットキー)を割り当て、ホットキーを押下して

以下の特徴があります

  • インストールが容易
  • アンインストールが容易
  • 再起動不要

手順

構成、機能など

1.

KeyBoardLauncherXの構成

     
  モジュールなど 機能など インストール先 備考
  KeyBoardLaucnherX.app 設定用アプリケーション /Applications/ パッケージインストーラによる
  com.summs.KeyBoardLauncherX.daemon.plist デーモンロード用PLIST /Library/LaunchAgents/ KeyBoardLauncherX.appによる
  KeyBoardLauncherX.daemon

デーモン

/Library/StartupItems/KeyBoardLauncherX/ KeyBoardLauncherX.appによる
  StartupParameters.plist

カーネル拡張ロード用シェル起動用PLIST

/Library/StartupItems/KeyBoardLauncherX/ KeyBoardLauncherX.appによる
  KeyBoardLauncherX カーネル拡張ロード用シェル /Library/StartupItems/KeyBoardLauncherX/ KeyBoardLauncherX.appによる
  KeyBoardLauncherX.kext カーネル拡張 /Library/StartupItems/KeyBoardLauncherX/ KeyBoardLauncherX.appによる
  KeyBoardLauncherXAssist.app メニューバーアイコン表示用アプリケーション /Library/StartupItems/KeyBoardLauncherX/ KeyBoardLauncherX.appによる
  com.summs.KeyBoardLauncherX.license ライセンスファイル(ライセンスID、ライセンスコード保存用) ~/Library/Preferences/ ライセンスファイル取り込み後作成
  com.summs.KeyBoardLauncherX.plist "KeyBoardLauncherX.app"の初期設定ファイル ~/Library/Preferences/ KeyBoardLauncherX.app起動時
  com.summs.KeyBoardLauncherXAssist.plist "KeyBoardLauncherXAssist.app"の初期設定ファイル ~/Library/Preferences/ KeyBoardLauncherXAssist.app起動時
  KeyBoardLauncherXData.data ホットキー設定データ ~/Library/Application Support/KeyBoardLauncherX/ ホットキー設定後に作成
  ペーストボードタイトル名 ペーストボード(クリップボード)の内容 ~/Library/Application Support/KeyBoardLauncherX/PasteboardData/ ペーストボードデータ登録後に作成

  ※ ~ について

    ユーザのホームディレクトリを表します

    例 「~/Library」=「/Users/ユーザID/Library

2.

登録可能アイテムと動作

  登録可能アイテム 動作
  起動 アイテム アプリケーション 起動
  ファイル アプリケーションによって開く
  選択した書類をホットキーに割り当てたアプリケーションで開く
  フォルダ 開く(アプリケーションの起動と同様)
 

ファインダ 機能

スリープ スリープします
  再起動 再起動します
  システム終了 システムを終了します
  ゴミ箱を空に ゴミ箱を空にします(Finderのゴミ箱を空にする⇧⌘⌫と同等)
  ゴミ箱へ 選択したアイテムをゴミ箱へ移動します(Finderのゴミ箱に入れる⌘⌫と同等)
  新規ファイル作成 開いているウィンドウに「名称未設定」ファイルを作成します
  パスの取得 選択しているファイルやフォルダのパスを取得し、クリップボードにコピーします
  ファイル一覧の取得 選択しているフォルダのファイル一覧を取得し、クリップボードにコピーします
  …へのコピー コピーコマンド(⌘+C)でクリップボードにコピーしたファイルやフォルダを選択しているフォルダにコピーします
  …への移動 コピーコマンド(⌘+C)でクリップボードにコピーしたファイルやフォルダを選択しているフォルダに移動します
  名前を変えてコピー コピーコマンド(⌘+C)でクリップボードにコピーしたファイルやフォルダを選択しているフォルダに名前を変えてコピーします
  名前を変えて移動 コピーコマンド(⌘+C)でクリップボードにコピーしたファイルやフォルダを選択しているフォルダに名前を変えて移動します
  権限表示 選択しているフォルダやファイルのパスとアクセス権限を表示します
  ペーストボード アイテム 文字列 クリップボードに呼び出します
  静止画像
       

3.

変更可能初期設定値

     
  ホットキー効果(アイテムがアプリケーションの場合)
押下1回
押下2回
2回目HotKey押下判断時間設定
  起動
  選択ファイルを開く
  起動 選択ファイルを開く 0〜2秒
  選択ファイルを開く 起動
         
  カーネル拡張の更新間隔 1〜5秒
     

4.

制限

   
  制限項目 制限内容
  動作環境 64bit版 OS MacOSX 10.7.x, 10.8.x
Kernel 64bit
CPU x86_64
32bit版 OS MacOSX 10.4.x, 10.5.x, 10.6.x
Kernel 32bit
CPU ppc、i386、x86_64
  使用できるホットキー

モディファイアキーと

アルファベット、記号、数字、ファンクションキー、等

の組み合わせ

  使用できないキートップ サウンドキー、イジェクトキー、かなキー、英数キーや一部コマンドキー
  設定可能ホットキーの数 DEMO版 3つまで
ライセンス版 100まで
  ホットキーに設定できるアイテム数 メモリの許す限り